
視野が狭くなっても、実際は両眼で見ているので、見えない部分をカバーし、また眼を動かすことで、見えていないことに気がつかない事が多いので注意が必要です。
緑内障とは、主に眼圧の上昇が原因で視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。
自覚症状が無いまま、ゆっくりと進行し、一度失った視野は元のように戻ることが無いため、日本人の中途失明原因の第2位になっています。
また、最近の疫学調査で眼圧が正常な緑内障の人の方が多いことが分かっていますので要注意です。
健康診断で指摘されることが多い視神経乳頭陥凹とは眼圧や視神経への血流障害などにより、視神経が徐々に弱るため、視神経乳頭のへこみ(陥凹)が拡大してくることをいいます。
結果として視野に異常が生じてきます。
40歳以上の方の、少なくとも25人に一人は緑内障の疑いがあるともいわれています。
緑内障は、自覚症状が無いまま、ゆっくりと進行し、一度失った視野は元のように戻ることがありませんので、定期的に検査をすることで早期発見を目指す必要があります。
(1)視力検査
(2)眼圧測定(ノンコンタクトトノメーター)
(3)前眼部観察(前房、隅角) 眼圧測定(ゴールドマンアプラネーショントノメーター)
(4)眼底検査(視神経乳頭の観察)
(5)視野検査 オクトバス123(混み具合や状況によっては別の日に行うことがあります)
全体で20~30分、光を当てて検査をするのでかなりまぶしいですが痛い検査はありません。
一般的に緑内障ですぐに視力が低下することはありません。
初期変化として視野に異常があるかどうかが第一のポイントです。(初めは自覚症状はありません。)